FX取引上達への道

相場も自然の法則からは逃れられない

地球温暖化からの影響か、日本も亜熱帯に近い気候となり、いつのころからかゲリラ豪雨にみまわれる回数が多くなったように思います。
災害のニュースを見聞きするたびに心が痛みますが、いくら文明が発達したとしても人間も自然の一部にすぎないということなのでしょうね。

 

さてこれから、1,1,2,3,5,8,13,…の数列についてお話します。
この中に前々回のエリオット波動のところで触れました「3」や「5」や「8」が出てきます。
これらの数字はフィボナッチ数列を表しています。
フィボナッチとはこの数列を本格的に研究したイタリアの数学者レオナルド・ピサノ=フィボナッチ(ボナッチの息子という意味)からきています。
1202年の「算術の書」の中の「1つがいのウサギは、1年の間に何つがいのウサギになるか」という問題から生まれたといわれています。

 

ウサギの問題の答えは
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233,377,…
となり、1年後にはウサギが377のつがいになっているというものです。

 

数式では

 

f(n) = f(n-2) + f(n-1)
n = 1,2,3,4,…

 

となり、隣同士を足した数がf(n)になります。

 

また、右隣の数を左の数で割ると1.618に収束していきます。
1.618は黄金比と呼ばれ、縦横の比率が1:1.618は自然界で最も均整がとれているといわれています。
ギリシャのパルテノン神殿やミロのビーナスの縦横比が黄金比に近いといわれ、松ぼっくりのカサやヒマワリの種の数など自然界に多数存在しています。

 

フィボナッチ数列に出てくる数値は相場では比較的よく使われます。
前出のエリオット波動の8波(上昇5波、下降3波)もそうですが、エリオット波動を細分化した144波もフィボナッチ数列にあります。
また、移動平均線の5、21、55、89などは比較的多くのトレーダーが用いています。

 

テクニカル分析で設定値に迷ったらフィボナッチ数列から選んでもいいですね。

ペンタゴンチャートを徹底解説!

米ドル/円(USD/JPY)

 

先週のレポートでは、B点に注目、と紹介した。B点は変化日になるとともに節目の値段になると考えられたからだ。
個人的にも、B点水準を意識しながら徐々に下げ止まっていくであろう、と示した。
実際には、ほぼ予想通りにB点に向かって下落していった。
次の注目日は7月7日前後である。

 

今週のポイントは「そろそろ下げ止まるのか」ということである。

 

 

ユーロ/米ドル(EUR/USD)

 

先週のレポートでは、ACラインに注目、と紹介した。
ACラインを維持できている限りは堅調な展開になっていくからだ。
個人的にも、ACラインを一時的に割り込む場面はあっても、ACラインが下値支持線として効いていくのではないか、と記した。
実際には、ほぼ予想通りの展開になったと言えよう。
次の注目日は7月12日前後である。

 

今週のポイントは「このまま堅調な展開が続くのか」ということである。

 

 

ユーロ/円(EUR/JPY)

 

先週のレポートでは、BDラインに注目、と紹介した。
C点が位置する時間帯を通過後に
BDラインに引き寄せられ、BDラインに沿って下落していることから、このままBDラインに沿って下落しD点を目指した動きになるのかなどが焦点となった。
個人的には、CDラインを越えていくほどの反発力はなく、下値リスクを抱えたままである、と書いた。
実際には、ほぼ想定内の展開、と言ってよいのではなかろうか。
次の注目日は7月8日前後である。

 

今週のポイントは「安値を更新する可能性はあるのか否か」ということである。

 

 

豪ドル/円(AUD/JPY)

 

先週のレポートでは、ACラインに注目、と紹介した。
ACラインは下値の節目になっており、ACラインを割り込んでしまうと真下に新しいペンタゴンが描き足され、下値不安が拡がる可能性があったからだ。
個人的には、ACラインを維持できると考えていたのだが、実際にはACラインを割り込み、ABラインに到達した。
次の注目日は7月14日前後である。

 

今後のポイントは「安値更新となるのか否か」ということである。

 

 

ポンド/円(GBP/JPY)

 

先週のレポートでは、ACラインに注目、と紹介した。
ACラインを越えることが出来たのであれば堅調な展開が期待できるのだが、逆に越えられないのであれば上値の重たい展開が続くことになってしまうからだ。
個人的には、ACライン越えの可能性がると考えていた。
しかし、実際にはACラインを越えることはできなかった。
次の注目日は7月5日前後である。